骨格診断はどうやってするの？

骨格診断の方法は、実際に鎖骨など骨の大きさが見えやすい箇所を肌の部分で見せてもらいます。身体のラインがわかるような服装なら触れずにすみますが、ゆとりのある服装の場合には、服をタイトに絞らせていただき身体のシルエットを見ます。

診断する箇所としては『立体感』『骨格の目立ち方』『重心』『皮膚の質感』『身長と重心』の5つです。それらを、鎖骨や手、肩、腕の関節、脂肪の質感、筋肉のつき方、ヒップの形、ウエストの位置などの部位でボディタッチをして確認していきます。

これにより、『ストレートタイプ』『ボリュミーストレート（Sストレートタイプ）』『ウェーブタイプ』『ナチュラルタイプ』『ミックスタイプ』なのかが明確になります。

骨格診断をしたら何がわかるの？

骨格診断の分析でまずわかることは、自分の身体のバランスと良い点と弱点です。これまで「デザインが素敵だから」とか、「トレンドだから買ってみたけど太って見えたり、たくましく見えたり、貧相に見えたり」とかってありませんでしたか？

それは、自分の弱点がそのまま目立ってしまっているシルエットの服を着ているからです。サイズが合っていても自分の弱点をカバーしないシルエットの服だとスタイルアップにはつながりません。自分の身体の良い部分と弱点を知ると身体のどこを活かすか隠すのかがしっかり理解でき、スタイルアップにつながります。

骨格診断をするメリットは何？

骨格診断をして、自分の身体の特徴を知るとスタイルアップして着痩せ効果にもつながります。自分の特徴がわかることで、いろんな服を自分に似合わせするスタイリングが出来るようになります。時代やトレンドに関係なくベーシックな服でもその人に似合いスタイリッシュでオシャレに見えたり、それぞれの人に合った着こなしで清潔感や好感度も上がり第一印象が魅力的に見えることでしょう。

自分で骨格診断をすることはできる？

よく自分でも骨格診断てできますか？と聞かれます。また、最近ではインターネットの情報を見ながら自分で骨格診断をする方もいるようです。

自分の身体は自分が一番知っていますので、自分で骨格診断ができないわけではありません。しかし、思い込みやコンプレックスで判断を間違っている人もたくさんいます。実際に当店に来店し、骨格診断を受けたところストレートタイプだったお客様が、「私はウェーブだと思っていました…」なんてケースも。憧れの対象人物と自分を比べたりするなど　誤った判断をしていることも少なくありません。

プロに診断を受けた方が客観的であり、理論に則って分析するので、本当に自分にあった骨格タイプを知るためには、やはりプロに見てもらった方がいいでしょう。

太ったり痩せたりしたら、骨格診断をやり直さなくてはいけないのか

一度骨格診断を受けた後に太ったり痩せたり体形が変わる事もあると思います。その場合、その都度骨格診断を受けないといけないのか？とよく質問されます。

しかし、その答えはNOです。なぜなら、太ったり痩せたりしてもその人の骨格は変わらないからです。骨格のバランスはそのままで、肩幅や胸、ウエスト、ヒップが大きくなるのは、脂肪や筋肉です。脂肪のつき方も筋肉のつき方も、骨格別に大きくなりやすい部分がありそれもその人の特徴です。

脂肪のつき方や筋肉の張りが変わるなどの変化により、着痩せして見える素材やボリュームが出る素材に変えた方がいいなど、身に着けるべき素材の変化は起こり得ます。

まとめ

いかがでしたか？骨格診断をうけて自分の体を知るメリットをご理解いただけたでしょうか？

骨格診断はパーソナルカラー診断や顔タイプ診断同様に、一度知ってしまえば一生使える知識です。色々なファッションを自分らしく取り込み、バランス良く着こなすことでおしゃれに見え、第一印象も良くなるなら、知っていた方が良いですよね。原宿駅から徒歩5分の隠れ家サロン『MM Style color』は、現役スタイリストが代表を務めるサロンですので、ファッションの似合わせスタイリングを得意としています。垢抜けてみせる着方の工夫の仕方もお教えします。

自分の判断で思いこまず、プロの骨格診断を受け、「どんなシルエットがスタイルアップになるのか？」「どんな素材が自分を着痩せ効果に見せるのか？」など、服の違いの特徴を知って活かして下さい。服を選ぶ時、自分のセオリーを知っていれば自分に似合う物を自信を持ってお買い物ができるようになりますよ。